前田典子
枯れ木もオブジェ?

冬に雪で折れてしまった中庭のイヌシデの枝。
なんだか、ポキポキと折って捨てるのが拒まれ
お店の中に飾ってみたりした。
はじめは、ガラスの瓶にさして、、
今は壁に立てかけ
時々眺めたりしている。
それが
お客様達のソファの目の前に堂々と鎮座してあるものだから、、
この枝に興味をしめしてくれるかたがいらっしゃる。
ただの枯れ枝だけれど、
どのように扱うかによって、価値あるものに見えたりする。
ものもしかり、
人も、、
自分自身の価値も、、
好きなように自分で決められるんだよね。