2008年
アーユルヴェーダをスリランカで学んだ。
ショートステイだったが、
朝から晩まで生活そのものがアーユルヴェーダ一色。
本場のアーユルヴェーダに触れ、学ぶことができたのは、本当に幸せだった。
人生に刺激と変化を与えてくれた仲間にも出会えた。
今の私がこうしてあるのはスリランカでの経験があるからだ。
キャンディと言う山の中にある村のホテルに在住し、スリランカのドクター達のもと、『生活の木』の皆さんにサポートされて充実したプログラム。
スリランカ古来の生活に触れ、食事も手でこねて食べた。
アーユルヴェーダ理論はドクターの英語の講義を通訳を交え、
一日中みっちりと、びっしりと学ぶ日々。
これは
結構きつかった。
本物のスリランカの伝統の儀式、悪魔払いを体験したり、高位な僧侶様の足におでこをつけて礼をつくすという挨拶をしたり、、
国宝、世界遺産の仏子寺を参拝したり、、
新しいことや、初めての神秘的しきたりや、文化に触れて、それはそれはフレキシブル。
そんな中、
毎日の美味しいアーユルヴェーダ食事は癒し。
イギリス領土だったスリランカの食文化は、インドとは少し違う。
美味しいお茶と、イギリスナイズされ進化したアーユルヴェーダ食。
おかげて、帰国後は体重が3キロ増!
水が合わずげっそりとして帰国するはずが、、
なんとも美味しい誤算。。
滞在中のキャンディの村は、
熱帯雨林の中にあり
暑く、湿っぽく、、
普通にしていても肌は乾かない。
更に
アーユルヴェーダマッサージのセサミオイルで、シャワーを浴びても肌も、髪もしっとり♪
部屋のデスクの紙も、シーツも、トイレットペーパーも、何もかもが湿っている。
全身乾燥肌の私に合ってる!?
肌も心も、、内臓も、潤ってる。
数日間のプログラムの最後には街に降り、ショッピングと観光もできた。
と、言っても夜店のお土産屋さんみたいなものだが、
紅茶工場を見学できたのは嬉しかったな。
スリランカは、紅茶の国。。
日本ではなかなか手が出ないような銘柄紅茶も、案外お安く手に入る。
観光では、世界遺産の熱帯植物園と、たくさんの象の公園で、象たちが一斉に川で水浴びをするところを見学。
草しか食べない象のフンを精製し作ったハガキや、メモ帳はお土産に購入。
もちろん無臭。
広大な公園内敷地での
象のフンとみずたまり道を歩くのはかなり気を使った。
思えば本当に初めての経験ばかり。
世界へはよく旅をしていたが、私の中でリゾート目的でない旅は、スリランカと、インドと、タイかな。
日本での清潔で、手厚いサービス文化に慣れすぎた私の考えをガツンと一発!してくれた。
知るか、知らないかでは、全く違い、、
その経験を経て今があると思うと本当に出かけて正解だったと思う。
まだ見ぬ世界の国々。
いつかまた新しい経験をしてみたいな。
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